2008年4月 ルーフの錆
ルーフバイザーの所に錆が
購入した時から気付いていたのですが、ルーフバイザーの取付位置のところに錆が出ています。
ルーフバイザーが取り付けられている2箇所に錆が少し見えてます。多分振動で接触しているのでしょう。
バイザーを外してよく見てみる事にします。
バイザー取り外し
2箇所の取付ネジは、凄く錆びています。バイザーはステンレスなのにビスは鉄です。これでは電蝕で錆びるのは当たり前ですね。
多分そのままでは絶対取れないので、潤滑剤を吹き付けておきます。
一応、最初はドライバーでやってみましたが、当然2本ともすぐ頭が潰れました。
そこでロッキングプライヤーを使って外しました。
ルーフバイザーを外すと、結構錆が大きいのが分かりました。でもまだ表面だけのようです。穴が開く程じゃなくて良かったです。
後ろ側は前側程じゃありませんでした。
ルーフバイザーの取付箇所の部分には、ボディーと直接接触して電蝕で錆びないようにビニールが貼り付けてあります。そのビニールが振動などで剥がれ、ボディーとこすれて塗装を剥がし、接触して電蝕で錆びたようです。
この部分には0.2ミリぐらいのブチルゴムのシールを貼り付けました。
サビの補修
錆びている部分はサンダーで地肌が出るまで削ります。手作業は面倒くさかったので電動グラインダーを使いましたが、こういった細かい所は手作業の方が良かったかも知れません。
錆を落とすと、巣穴がいっぱいでした。もうちょっと放っておいたら穴があいてたかも知れません。
下の方は削りにくく、錆が少し残っていますが、POR-15を塗るので大丈夫でしょう。多分。
錆を落とした所にPOR-15を塗り、その上から塗料を塗ります。この塗料は、前にフェンダーを板金してもらった時に少し分けてもらっていた物です。きっちり調色してあるのでバッチリです。
と思ったのですが、筆に以前使った黒のプラカラーが少し残っていた為ちょっと黒ずんでしまいました。その上ペーパーをかけすぎて下のPOR-15がうっすら見えてしまいました。でももう一度塗り直すのは面倒なのでこのままコンパウンドで磨いて終わりにしました。バイザーを付けると少ししか見えませんし。^^;
配線チューブの補修
ドアを開けた時に、ふと見ると配線のチューブが裂けています。このままでは水が入って劣化したり、最悪端子が錆びてしまうので、ついでに修理しておきます。
といっても簡単なものですが…。
普通だったらビニールテープ(絶縁テープ)を巻くのでしょうが、それはベタベタが残って後でまた補修したりする時にイライラの原因になるので私は使いません。
今回私が使ったのは、ブチルゴム自己融着テープです。殆どベタベタしないのですが、2倍ぐらいに引き延ばしながら巻くと、テープ同士が接触している所が接着するという物です。これは便利です。通常は粘着性が殆ど無いので、他の用途にも使えそうです。
これで水が入る事はないでしょう。