2010年5月 ブレーキマスターバック交換
修理したはずのマスターバックは…
2008年の10月に、前代未聞の方法でマスターバックを修理したのですが、その後半年ぐらい経って、また同じ症状が現れました。
そこでマスターバックを開けてみると、今度は前回破れていた所と違う場所が破れていました。
破れた部分がこれほど大きいとパッチも貼れません。
経年劣化と、私が乗るようになる前に10年以上動かさずにいたことが原因だと思いますが、劣化変質してしまっているようです。
たぶんこれではいくら穴を塞いでも同じ事でしょう。
交換するしかありません。
ですが新品のマスターバックの在庫を問い合わせたところ、もう無いとの事。中古の合いそうな物を気長に探すしかありません。
とりあえずバキュームホースを塞いで、このまま乗る事にしました。
ペダルを強く踏めば効きますし、バキュームホースを塞いだのでエンジンの回転がおかしくなる事もありません。
ブレーキ倍力装置が働いていないので力いっぱい踏まないといけませんが、慣れるとそれほど不便ではありません。
マスターバック交換
今年に入って、車検の際にもう一度問い合わせてみることにしました。
というのも、去年問い合わせた時に日産部品の人があからさまにイヤ面で面倒くさそうに「わかりました。」と言って、すぐ次の日に「ありませんでした。」との連絡があったので、もしかしたらまともに探してないんじゃないかと。
そこでもう一度問い合わせてみると、なんと新品が出るとの事。
早速注文しました。
そして届いた物がこれです。
まさか本当に新品が出るとは…。届くまで信じられませんでした。
早速取り付け
マスターバックの交換はそれ程難しい作業ではありませんので、サクッと終わりました。
この後のブレーキオイルのエア抜きの方が大変だったと思います。
ほとんど整備士の友人がやってくれましたが(汗)。
室内側から見るとこんな感じです。