S11(S10) シルビアとマイナー旧車

シルビア入手のきっかけ

小さい頃から新車発表会へ

私の父は私が生まれる前からずっと日産自動車の営業マンをやっており、小さい頃よく新車展示会に連れて行かれました。
そのせいかその頃から大の車好きで、町を走っているフェアレディーZ、セリカリフトバック、サバンナなどのスポーツタイプの車を見ては「かっこいいなぁ」と見とれてました。

最初の出会い

そして小学4年生の頃、私とS10シルビアの運命的な出会がありました。
いつものように父が新車展示会に連れて行ってくれた時に見た新車がこのS10シルビアです。私はこの車を見て一目で好きになりました。その細くサイドまで回り込んだテールランプ、サイドの流れるようなライン、彫りの深いフロントグリル。その頃210サニーのエクセレントクーペが好きだったので、それとよく似た形でもっと個性を強くした感じのシルビアは、私の心に強いインパクトを与えました。
その時にもらったシルビアのペーパークラフトは、宝物となりました。(残念ながら今は残ってません。どなたか持ってましたら譲ってください。)
そしてそれ以来、このシルビアは私の中で一番好きな車の地位をキープし続けました。

それから10年近く経ってもそれは変わりませんでした。免許を取った時、父にシルビアがないか聞きましたが、「あんな不人気車、どこにもない」と言われ、もうS10シルビアは手に入らないものと諦めてました。

偶然発見!

ところが2005年夏、暇をつぶしに友人の整備工場に行ったら、その時そこに来ていた車の鍵屋さんが「そのシルビアなら自衛隊駐屯地近くの○田自動車という整備工場にずっと置いてあるよ」と言われびっくり。ずっと探していた(ホントは半分諦めてそんなに探してなかったけど)憧れの車が何と同じ市内にあったとは。勿論すぐ見に行きました。

車で5分程の所にある整備工場に行くと、工場の一番奥にそれはありました。後期S11型で、最上級グレードのタイプGです。エンジンは電子燃料制御EGI搭載のL18E。ずっと長い間そこに保管してあったらしく(いわゆる屋根付保管ですね)、外装がとてもきれいです。走行距離も17,000キロ。整備記録はないとのことでしたが(こんな町工場に車検出してたんならそりゃないでしょうね)、車の状態から見て11万7千キロは絶対あり得ません。聞けば元の所有者が新車で買ったけど、あんまり乗らないが車検だけはここで通してきたそうです。そして平成2年に車検が切れた時、この整備工場が貰ったということでした。それ以来ここに15年間保管されていたそうです。
それにしてもこの車の実物を見るのは20年ぶりぐらいです。車を目の前にして、猛烈に感動しました。

工場のオヤジ曰く「先月まで週一回はエンジンかけて動かしてたけど、今は燃料ポンプが壊れてる。ポンプさえ替えればすぐ動くよ。」
それを聞いて、内外装極上(その時はそう見えました^^;)で、そんなにすぐ動くんなら絶対欲しい!と思い値段を聞くと、40万円との事。さすがにその金額は私の予想を超えてました。不人気車で、市場価値は多分全くないような車なのにそういう強気の値段。
私「まかりませんか?」
オヤジ「ダメ。」
取り敢えずその場は帰りました。

とうとう購入

その後ずっと買うかどうか悩みに悩んでました。あんなタマ数が少ない(不人気だったため)車、この機会を逃したらもう一生手に入らないかもしれない。それに工場のオヤジが言った「この前、他にも売ってくれって言ってきた人がいたんだよね。」の言葉が引っかかります。商売人の常套のハッタリだとは思うのですが、弱い立場の私には「もしかしたら本当かも」という考えが払拭できません。

そうこうしてる間に半年近く経過して、年末。その時乗っていた車の買い換え時期が迫っているのもあって、相方(うちの家内のことです)が「買ってもいいよ」と言ってくれたため、年末休みが空けた2006年1月初めにボーナス袋を握りしめてその整備工場に行きました。

まだ車はそこに半年前と同じ姿で置いてありました。やはり見れば見る程きれいです。内装もきれいでシートもヘタってません。相方は車輌代金を乗り出し価格と勘違いしているようなので、買った後にあまり修理代をかけることは出来ません(車検代や名変代などは、その時に説得するつもり)。だから、程度が極上に見える(舞い上がってたんです。アホですね)し、手間がかからないEGIなので、すぐ動くのなら40万払う価値があると自分に言い聞かせ、オヤジに「これ一つ下さい。」と言ってしまいました。

この決断で後々大変な苦労をすることになろうとは・・・

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