2010年1月 トランクウェザーストリップの交換
余談ですが…
会社と交渉したところ、通勤手当を支給されない代わりに2009年の後半から会社の車で通勤できるようになりました。
毎日の通勤で自分の車に乗らずに済むようになったのはいいのですが、冬から年度末にかけては忙しく、土日も自宅に持って帰って仕事をしているので、全く乗る機会がありません。
気づくと車は横から降り込んだ雨と黄砂でザラザラになってます。
やっぱり乗り過ぎも良くありませんが、全く乗らないのも問題ですね。
たとえ雨風対策をしていても、動かさないと劣化が早くなる部分はありますし。
トランクのウェザーストリップが酷い事に
左側:純正、右側:今回使用した汎用品。 赤い部分が鉄製の芯。純正品は鉄の部分がむき出しです。
トランクの雨漏りの修理の時に、実はトランクのウェザーストリップを交換していました。
というのも、純正のウェザーストリップは鉄の芯が裏側から見ると剥き出しになっており、水分が入ると錆びるような構造だったのです。(左図)
見るとウェザーストリップの内側は錆でボロボロになってました。
こういう欠陥構造なので、もし純正品を取り寄せる事が出来たとしても使いたくありません。
そこで図の右側のように鉄の芯が完全に埋め込まれている物に交換していました。
ところがその交換したウェザーストリップの切断面に露出した鉄の部分から錆が出てきていました。
これはいかんと思い、すぐ新しい物を取り寄せました。
車体側の錆落し
トランク側もこのように錆が移ってしまっています。
もちろん錆をまた完全に落とさないといけません。
今回もサビトルネードサンダー(スコッチCNSベベル同等品)を使いました。
そしてPOR-15を塗ります。
ウェザーストリップ交換
これが新しいウェザーストリップですが、この様に鉄の芯が入ってます。これが切断面の錆の原因なので、何とか対処しないといけません。
ところがよく見ると、 この鉄の芯は全体が繋がっているのではなく、それぞれ独立しています。
この様に切断面に露出した部分のみ取り除く事によって錆びないようになっているみたいです。
うーん、よく考えられてます。
前回交換した時はそれに気づかず、切った部分の鉄が露出したまま繋げてたので錆びてしまったのです。
繋ぎ目はシリコン系のシール材で接着しました。
芯を取り除いた隙間にも水分が入らないようにきっちりと充填しました。