S11(S10) シルビアとマイナー旧車

その他の修理の巻

ウォッシャータンク

ウォッシャー液が出なかったのでウォッシャータンクを点検してみると、どうやらモーターが動いてない様子です。ポンプ部分を分解すると、サビで完全にダメになってます。

配管はどのメーカーの物も大体合うので、友人Nの所に置いてあった廃車する予定のL200ミラからそのタンクを持って来て合わせてみると、何とか収まりそうです。

ウォッシャータンク↑矢印の部分が取り付け部を貼り付けた部分です。

純正タンクの取付部分を切り取って、ミラのタンクにビニール用接着剤で貼付けました。ウォッシャー液のパイプとモーター電源の端子はそのまま差し込めました。見た目は悪いですが、イベント等でボンネットを開けるような恥ずかしい真似はするつもりがないので、これでOKです。

ウォッシャータンク取付後↑設置したところ。上に飛び出しているように見えますが、ボンネットを閉めてもギリギリ当たりません。

天井

購入した時には全く気づきませんでしたが(買う前は舞い上がってたのでいろんな所を見忘れてます。やっぱりアホですね)、座席に乗ってふとバックミラーを見ると後ろが見えません。天井のビニールが垂れてます。それに全体的に縮んでもいます。

友人Nが「内装屋さんに頼めばきれいに仕上がるし、そんなに高くないよ」と言ってくれました。確かにその内装屋さんの仕上がりには目を見張るものがありますが、縮んだといっても枠の中に隠れるぐらいだったので、自分でやってみることにしました。

パネルを外してビニールを剥がしてみると、パネルとビニールの間に入っていたスポンジがボロボロで、粉になってたのできれいに除去します。そしてパネルにウレタンスポンジロールを貼付けます。内装屋さんは、このスポンジを熱で溶かして溶着するそうですが、私は道具がないのでスプレーのり(名前は「のり」ですが、ボンドに近い感じです。)で接着しました。ここまでは完璧です。今度はそのスポンジにスプレーのりを吹き付け始めましたが、どうもスプレーのりがこのままでは足りません。この時は夜中だったので買いに行くことも出来ません。途中で切れないようにかなり薄く吹き付け、素早く内装ビニールをかぶせました。これで大丈夫かちょっと不安です。

一晩置いて見てみると、やはり接着できずに所々浮いてます。剥がしてやり直そうと思いましたが、完全に接着されているところはもう剥がれません。無理矢理剥がすと仕上がりが凸凹になってしまうので、剥がすのを諦めました。そこでプランBを実行することにします。

天井↑ちょっとピンの数が多いですが、ちょっと見は純正のように見えるかな?でも後ろの方は少し垂れてます。

まず、一番端の枠で隠れる部分をタッカーで留めます。このままでは真ん中が垂れ下がったままなので、カッターで小さい切り込みを入れ、割りピンで留めます。そしてその割りピンの頭に内装クリップの頭の部分を切り取って接着しました。ぱっと見では、純正かなという感じになったと思います。計算ミスで、クリップが多くなってしまったのがちょっと気になりますが、これ以上は面倒臭いので良しとします。

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